🖼 Jetpack AIでアイキャッチ画像を自動生成・設定する手順
Jetpackには「AI Assistant」だけでなく、AIによるアイキャッチ画像生成機能も搭載されています。
これは、記事の内容やテーマに合わせてAIが自動的にサムネイル画像(Featured Image)を作成し、投稿に設定してくれるものです。
以下では、実際に生成して設定するまでの流れを紹介します。
🪄 手順①:Jetpack AIを有効化する
- WordPress管理画面 → Jetpack → 設定 → 執筆(Writing)
- 「AIアシスタントを有効にする」をONにする。
- 投稿画面のエディタ右側に「Jetpack AI Assistant」のパネルが表示されるようになります。
💡 もし表示されない場合は、Jetpackプラグインを最新版(15.x 以上)に更新してください。
🎨 手順②:AIに生成する画像の内容を指示する
- 投稿作成画面で右側の「Jetpack AI Assistant」パネルを開く。
- 下部の 「画像を生成」 ボタンをクリック。
- 生成したいアイキャッチのイメージを文章で入力します。
例:
> “AIがMarkdownでブログ記事を書いている様子のイラスト”
> “ノートパソコンとコードエディタをモチーフにしたモダンなデザイン”
- 数秒後にAIが複数の候補画像を生成します。
- 気に入った画像を選択して「アイキャッチに設定」をクリック。
🔧 手順③:自動的にアイキャッチとして反映
- 選択した画像は自動的に WordPressのメディアライブラリに保存 され、
投稿の「アイキャッチ画像」として設定されます。 - 記事一覧ページやトップページなど、テーマが対応していれば自動的にサムネイルとして表示されます。
🧠 AI生成画像には著作権リスクが少ない点も利点です(JetpackはDALL·Eベースの生成を採用しており、商用利用も許可されています)。
参考: https://jetpack.com/ai/
🧩 応用:AIで本文と画像を同時に作成する
Jetpack AIは「プロンプト入力による記事生成」も可能です。
例えば、以下のように指示するだけで本文とアイキャッチを一括で作成できます:
「生成AIとMarkdownを活用してブログを自動投稿する仕組みについて、1000文字程度の記事を書き、アイキャッチ画像も作って」
この場合、
- 本文が自動生成され、
- Jetpack AIが関連する画像を提案し、
- ワンクリックで投稿全体を完成できます。
💡 生成結果のポイント
項目 | 内容 |
---|---|
画像生成エンジン | OpenAI DALL·E API(Jetpack統合版) |
保存形式 | JPEG / PNG(WordPressメディアに自動保存) |
ライセンス | 商用利用可能(自分のサイトで自由に利用OK) |
推奨サイズ | 横1200px × 縦675px(16:9) |
注意点 | 一部テーマでは再生成時にキャッシュクリアが必要な場合あり |
✨ まとめ:AI × Markdown × Jetpack の最適化ワークフロー
- ChatGPTなどでMarkdown記事を生成
- Jetpack Markdownブロックでそのまま投稿
- Jetpack AI Assistantで本文を補強・整形
- AI画像生成でアイキャッチを自動設定
この流れを確立すると、
🎯 「構想 → 執筆 → 装飾 → 公開」までをすべてWordPress内で完結
できるようになります。
生成AI時代の執筆は、もはやテキストだけでなく画像まで自動化できる時代へ進化しています。
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