エラー発生環境
環境:
- WordPress:6.1.1
- BackWPup:4.0
- テーマ: Cocoon Child 1.1.1
- PHP:7.3.33
問題発生に気づいたきっかけ
GoogleSearchConsoleでのクリック数の急激な落ち込み
久々にSearchConsoleをのぞいてみると11/17付近でクリック数が落ち込んでいました。
SearchConsoleをいじっていると有効ページ数も同様に減少していることを確認。
ブログの管理画面にアクセスしようとしたところ、以下エラー画面が表示される。
エラーコメント抜粋
Warning: require(/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/../amphp/amp/lib/functions.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/autoload_real.php on line 59
Fatal error: require(): Failed opening required '/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/../amphp/amp/lib/functions.php' (include_path='/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/pear_exception:/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/console_getopt:/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/pear-core-minimal/src:/home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/archive_tar:.:/opt/php-7.3.33-2/data/pear') in /home/xxx/karst459.com/public_html/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/autoload_real.php on line 59
このサイトで重大なエラーが発生しました。対応手順については、サイト管理者のメール受信ボックスを確認してください。
復旧まで
WordPressをリカバリーモードから起動しBackWPupを無効化する
WordPressから送信されたエラーメールに記載されたリンク(今回の例では以下赤枠)をクリックしリカバリーモードで起動する。
補足:WordPressから送信されるエラーメールについて
私の環境では、事象発生の直後は上記メールが受信できていなかった。しかし、エラー画面の以下赤枠をクリックしてWordPressのFAQに移動した後にメールを受信した。メール送信のトリガーとなっていることも考えられる。
WordPressをリカバリーモードから起動しBackWPupを無効化する(続き)
受信メールからリカバリーモードっでWordPressのダッシュボードを開くと以下エラーが表示されていたため、以下赤枠をクリックしてプラグイン画面へ移動。
表示されているエラーメッセージでもBackWPup関連のメッセージがあり、WordPressのダッシュボードでも同様に以下の通りにBackWPupの正常なロードに失敗している旨メッセージあり。
以下赤枠の”無効化”をクリックしBackWPupを無効化する。
エラーが解消されたため以下赤枠をクリックしてリカバリーモードを終了する。
ここまでの操作で無事ブログは復旧。
原因調査と恒久対策
原因調査
ググっていると以下WordPressの公式サポートページにたどりついた。
上記メッセージを確認したため、BackWPupの4.0を削除し、3.10.0を入れなおす。
恒久対策
ダッシュボードから以下赤枠をクリックしBackWPupの4.0を削除する。
22/11/27時点のBackWPupのインストールについて
ダッシュボードからBackWPupを入れると4.0がインストールされてしまうため、4.1以降がリリースされたのちにプラグインを入れなおす予定。
原因調査で記載されていた、手順で3.10.0を入れることができそうだが、バグが解消されたリリースまで待つこととした。
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